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マリ ヴィンテージ泥染め布 幾何学

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細幅に織られたテープ状の布が綺麗に手で繋ぎ合せてあるマリの伝統的な泥染めの布。

マリの泥染は手紬手織りの綿生地をガラマといわれる植物で下染し、その上にニジェール川の良質な泥を乗せては乾かし墨色を付けていきます。
こちらは薄く染めた上に色を乗せていったような模様で、使用することで次第にこなれたカーキグレーの色になった感じです。
もとの織り糸は少し太め糸で織られており、ざっくりと、でも柔らかい風合いで、幾何学柄の雰囲気と合っている感じがします。
サイズは丁度大判ショールくらいで、とても肌触りも良いので、ストールとしても使えますし、少し肉のある生地感的にインテリアでも使えそうです。
敷いて使う分にはさっほど気になりませんが、吊るして間仕切りの用に使用する場合は布の撚れ感が出ます。
一度水通ししており、色落ちが多少あるかもしれませんが気にならない程度かと思います。

※裏面に染シミ・染ムラ・小さい穴があります。
※端部分はミシン縫いで繋げている部分がありますが、基本は手はぎの布です。
※念のため、お手入れの際は、手洗いで手早く行い、色移りしないようすぐに干してください。
お洗濯中に強く捻れるとはぎ合わせている糸が切れることがあります。脱水をする場合は、畳んでネットに入れた状態で1~2分程度を目安にして下さい。

素材:綿
サイズ約:w93cm ×176cm 7枚はぎ
原産国:マリ
送料:エリア別送料
        
《ボゴランフィニとは》

バンバラ語で“ボゴ”は泥や粘土を、“ラン”は道具や仕事の成果を、“フィニ”は布を意味します。ボゴランフィニとは泥を用いて染色した布ということになるでしょう。日本ではボゴランと呼ぶことが多いです。伝統的なボゴランは、15センチほどの細い幅に織られたコットンの布を7枚ほどつなぎあわせて1枚の大きな布を作り、泥を使って染色します。できあがったボゴランは女性の腰巻や猟師の衣服に使われました。ボゴランは邪気から身を守るための衣服と考えられていました。ボゴランの目がくらむような幾何学模様が、人の体に邪気が入り込むのを防ぐと思われていたのです。

▼東京(浅草)のスタジオにて実物をご覧いただけます。下記のホームページのCONTACT・SNS・お電話より、事前にお問い合わせ下さい。
http://colophon.jp/contact/

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ボゴランの意味と記号

ボゴランフィニは、マリの人々(バンバラ語、ミニアンカ語、セヌフォ語、ドゴン語)の強力な図像言語を表現しています。

各布は、そのシンボルとパターンを通じて、誕生、結婚、死の物語を語ったり、動物、歴史的出来事、宗教、部族の神話に言及したりします。
また、パターンやシンボルには、生命力・エネルギーの強さである「ニャマ Nyama」が染み込んでいると考えられ、悪い力を除ける力もあるとされます。

伝統的に、女性は成人期に入ると泥布を着ていました。男性(特にハンター)は、お祝いにそれらを着用しました。

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