クバ ショワ布 草ビロード | colophon folk art

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クバ ショワ布 草ビロード

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コンゴ民主共和国 クバ民族 ショワ布 草ビロード
コンゴ民主共和国(旧:ザイール)の中央、おおよそサングル川とカサイ川に挟まれた三角形のエリアに位置する18の民族からなるクバ王国の伝統的な衣装布です。

このような布ベルベット状の麻布はクバ民族の中のショワグループの人々によって作られてきた布です。主には王族の儀式用の衣装、地位や身分や富を表す衣装として、重要な儀式や冠婚葬祭の時に身に着けられ、身に着ける人の身分人柄や歴史などが表現されました。
クバ族の衣装布は基本的にラフィアヤシの2種類の地の生地があり、その上に染色・アップリケ・刺繍で装飾されます。
織と刺繍で男女の分担が分かれており、男性はヤシの繊維をはがして布を織り、女性はそれを柔らかくして刺繡を加えました。
それぞれの技法により作る民族が決まっており、アップリケはブショング(プショング)グループ、刺繍はショワグループが担当しました。
それらの布をつなぎ合わせて5m程度の長い布にし、それを体や腰に巻き付けて身に着けま
また、男女ともに得意に高位の人に身に着けられますが、シャープさや 身分を表すモチーフがはっきりした刺繍は男性、自由なアップリケは女性が身に着けることが多かったようです。

クバの刺繍やアップリケ布は、基本的に格子パターンをもとに、一目ずつずらしたり、抜いたり、重なったり、分割したりして、作り手の感性によって自由に表現されます。
その複雑で、奔放で、唯一無二の吸い込まれるような造形は、交易を通じて比較的早い段階から人々を魅了してきました。


こちらは20世紀中旬ごろのもので、非常に複雑で自由な造形で、ショワの刺繍の中でも珍しいものです。
格子が細かく分割され、重なり、飛ばされたりすることで、有機的な自由なパターが生まれます。基本の格子ユニットの規則性を最大限に遊ばせたような弾けるようなデザインですが、1枚の絵のような完成度もある布です。
こちらは基本のナチュラルカラーと焦げ茶の色のほかに、サーモンピンクやカーキのような配色が入る多色の贅沢な刺繍で、濃密なベルベット感や遊びのある曲線と色の組み合わせは、上品であり柔らかさと力強さが共存する芳醇な存在感があります。

ラフィアの葉から繊維をほぐし、鞣し、糸にし、織り、また鞣し、染色し、刺繍の工程をすべて手で行い布を作る非常に時間と根気のいる作業に、独自の創造性を表現していく作品です。

クバの布は、その魅力や技術や時代的評価も相まって、非常に価格差がありますが、唯一無二の作品ですので、お気に入りの一枚を探していただければ幸いです。

※写真は少し暗めの照明と明るめの照明で撮っています。
注1:現在も工芸品として作られており、作り手の民族の垣根は無くなってきています。


素材:ラフィア麻
サイズ約:W 60~64cm H 50cm 厚み 0.3~0.6cm
原産国:コンゴ民主共和国



▼実物をご覧になりたい場合は、事前のご連絡頂ければ東京(浅草)の事務所でご覧いただけます。下記のホームページのCONTACTより、お問い合わせ下さい。

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クバの織機 斜め45度の織機 

クバ王国

クバ王国(ブションゴ語(英語版): Bushoong - ブションゴ、ヨルバ語: Ilẹ̀ Ọba Bakuba - バクバとも、1625年 - 1900年)は植民地以前の中央アフリカ南部の国で、周囲を、サンクル川(英語版)、ルルア川(英語: Lulua River)、カサイ川に囲まれた、のちのコンゴ民主共和国南部の西カサイ州に位置していた王国。クバ人たちは、16世紀頃に北方から移動してきた。 (ウィキペディアより)

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