













マリ 黄ボゴラン
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細幅に織られたテープ状の布が綺麗に手で繋ぎ合せてあるマリの伝統的な泥染めの布で、現地ではボゴラン(ボゴラン・フィニ)と呼ばれる布です。
バンバラ語で“ボゴ”は泥や粘土を、“ラン”は道具や仕事の成果を、“フィニ”は布を意味し、ニジェール川沿岸のマリやブルキナファソのバンバラによって作られます。
もともとは身に巻いて着るサロンのような衣装で、目がくらむような幾何学模様が、人の体に邪気が入り込むのを防ぐと思われていました。
こちらはマリの泥染は手紬手織りの綿生地をガラマといわれる植物で黄色に全体を下染し、その上に川底から採れた良質な泥を一年以上乾かした泥を使って墨色の幾何学柄がボーダー上に描かれたものです。
もとの織り糸は少し太め糸で織られており、生地感はざっくりとしていますが、ふかふかした柔らかな風合いです。
サイズ的には少し肉のある生地感的にインテリアでも、大判ストールとしても使えそうです。
※裏面に染シミ・染ムラ・小さい穴があります。
※多少、はぎ直しや、はぎ糸が取れている箇所があります。
※大きく色落ちする事はおりませんが、念のため、お手入れの際は、手洗いで手早く行い、色移りしないようすぐに干してください。
お洗濯中に強く捻れるとはぎ合わせている糸が切れることがあります。脱水をする場合は、畳んでネットに入れた状態で1~2分程度を目安にして下さい。
素材:綿
サイズ約:w94cm ×144cm 7枚はぎ
原産国:マリ
▼東京(浅草)のスタジオにて実物をご覧いただけます。下記のホームページのCONTACT・SNS・お電話より、事前にお問い合わせ下さい。
http://colophon.jp/contact/
ボゴランの意味と記号
ボゴランフィニは、マリの人々(バンバラ語、ミニアンカ語、セヌフォ語、ドゴン語)の強力な図像言語を表現しています。
各布は、そのシンボルとパターンを通じて、誕生、結婚、死の物語を語ったり、動物、歴史的出来事、宗教、部族の神話に言及したりします。
また、パターンやシンボルには、生命力・エネルギーの強さである「ニャマ Nyama」が染み込んでいると考えられ、悪い力を除ける力もあるとされます。
伝統的に、女性は成人期に入ると泥布を着ていました。男性(特にハンター)は、お祝いにそれらを着用しました。

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