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クバ ショワ布 草ビロード パネル

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コンゴ民主共和国 クバ民族 ショワ布 草ビロード

コンゴ民主共和国(旧:ザイール)の中央、おおよそサングル川とカサイ川に挟まれた三角形のエリアに位置する18の民族からなるクバ王国の伝統的な衣装布です。
このような布ベルベット状の麻布はクバ民族の中のショワグループの人々によって作られてきた布です。主には王族の儀式用の衣装、地位や身分や富を表す衣装として、重要な儀式や冠婚葬祭の時に身に着けられ、身に着ける人の身分人柄や歴史などが表現されました。

クバ族の衣装布は基本的にラフィアヤシの2種類の地の生地があり、その上に染色・アップリケ・刺繍で装飾されます。
織と刺繍で男女の分担が分かれており、男性はヤシの繊維をはがして布を織り、女性はそれを柔らかくして刺繡を加えました。
まあた、糸の染色は基本的に植物・石灰・木炭などの天然染料で染められます。
それぞれの技法により作る民族が決まっており、アップリケはブショング(プショング)グループ、刺繍はショワグループが担当しました。
それらの布をつなぎ合わせて5m程度の長い布にし、それを体や腰に巻き付けて身に着けます。
ラフィアの葉から繊維をほぐし、鞣し、糸にし、織り、また鞣し、染色し、刺繍の工程をすべて手で行い布を作る非常に時間と手間のかかる布(衣装)です。

こちらは比較的正方形に近い生地に5つのシンプルなパターンに分けて刺繍が施してあります。
生地感は一定方向に少し張りがある感じで、パイル刺繍は少し長めでフカフカした感触があり、縁も手縫いされています。
表の端に緑のインクの跡、裏の端にシミのような跡がありますが、どちらも端なのでそこまで目立たない印象です。

※ビンテージの布でるので、細かい傷やシミなどはございます。

素材:ラフィア麻
サイズ約:54-55cm × 54-56cm 厚み 0.3~0.6cm
原産国:コンゴ民主共和国


▼実物をご覧になりたい場合は、事前のご連絡頂ければ東京(浅草)の事務所でご覧いただけます。下記のホームページのCONTACTより、お問い合わせ下さい。

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クバの織機 斜め45度の織機 

クバ王国

クバ王国(ブションゴ語(英語版): Bushoong - ブションゴ、ヨルバ語: Ilẹ̀ Ọba Bakuba - バクバとも、1625年 - 1900年)は植民地以前の中央アフリカ南部の国で、周囲を、サンクル川(英語版)、ルルア川(英語: Lulua River)、カサイ川に囲まれた、のちのコンゴ民主共和国南部の西カサイ州に位置していた王国。クバ人たちは、16世紀頃に北方から移動してきた。 (ウィキペディアより)

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